モーツァルト レクイエム

 昨夜は、知り合いの方が出演された「つくば古典音楽合唱団 第25回定期演奏会」をノバホールに聴きにいってきた。演目は

 ・ミサ・ブレヴィス ハ長調 「雀のミサ」
 ・レクイエム

 と、いずれもモーツァルトの作品。定期演奏会のタイトルは「すべての亡くなれた方々のたましひのために」であり、私自身も様々な思いを胸に聴かせていただいた。折しもつくばは大雨であったが、そんな天候の中ノバホールは満員となっていた。
 自分自身は合唱はせず器楽ばかりなので、最初は合唱団の前に並んでいる古楽器管弦楽団が気になっていたが、プログラムが進むにつれ、人間の声がもつ美しさ、強さ、優しさに圧倒されたのであった。

 アンコールを聴いて混み合うロビーを抜けて外に出ると、雨も小降りに。ちょうど、つくばセンターの(クリスマス)イルミネーションの点灯式の後だったそうで、雨に濡れた木々がきらきらと幻想的に輝いていた。